WEBマーケティングをやっていると色々と知らない単語が出てくると思います。
なんとなく理解できていれば良いのですが、横文字の略語が多くて聞いていてまるで暗号。
会話についていけないから、結果何をするのかわからないままになってしまう場面もあると思います。
この記事では、広告プロモーション系で良く使う用語を紹介します。
CPC(シーピーシー)
「シーピーシー」はいくら?なんて場面ありません?
Cost per Clickの略です。
1クリック獲得するのにかかるコストは何円になっているのか?という数字ですね。
例えば、広告出稿料が10,000円だとします。10,000円使い切った時の獲得できたクリック数が20クリックだとします。
CPC=10,000(円)÷20(クリック)
になるので CPC=500円
となるわけですね。
検索連動型広告(リスティング広告)やSNSのバナー広告などでも指標として良く登場しますので、覚えておいてください。
CTR(シーティーアール)
この手の「R」は「Rate」つまりは率です。なんパーセントって事ですね。
Click Through Rateの略です。
所謂クリック率ですね。ユーザーに表示されたうちのナンパーセントがクリックされたか?という指標になります。
表示回数が1000回でクリックの回数が30回だとしたら
(30(クリック)÷1000(表示回数))×100=CTR
CTRは3%となるわけですね。
CPCと同じように検索連動型広告(リスティング広告)やSNSのバナー広告などでも指標として良く登場します。
CV(コンバージョン)
呪文のようにWEB担当の方は使うと思います。
なぜならば、売り上げにつながる単語ですからね。
転換、変換、変化などを意味する言葉なんですが、WEBサイトに来た人が注文をしたり、予約をしたり、資料をダウンロードしたりと閲覧しているところから次のアクションに移って成果(売上など)に転換する事ですね。
WEB施策の中では「コンバージョンはどこに置きますか?」などと会話があったりします。
申し込みボタンを押す事にするのか、購入完了にするのかなど、施策実行の際にはコンバージョンポイントを決めておきましょう!
CVR(コンバージョンレイト)
ここまで読んでいただいていたら想像がつくと思います。
Conversion rate の略です。
サイト訪問に対して、コンバージョンがどれだけあったか?という指標ですね。
広告の場合、母数に広告表示回数に対してや、クリック数に対してにしてみることもあります。
KPI設定をどのようにしているかで見方が変わってくると思いますね。
例えば、クリック数500に対して、お問合せ完了(完了ページの回数で集計)20だったとします。
(20÷500)×100=CVR
CVRは4%となります。なかなか4%は出ないですけどもね。
KPI(ケーピーアイ)
KPIは何に設定してるの?なんて聞きますよね。さっき私も書きましたw
Key Performance Indicatorの略です。
目標達成に対してどのくらい達成できているかをはかる指標です。
売上1000万円を目標にするならば、それに関係してくる指標はなんなのか?
CVRを●●パーセント上げれば、今のサイト訪問者数のままで達成できるぞぉ~
なんて感じでKPI設定をしていくわけですね。
CVRをあげるのが難しくて、CTRを上げる施策は検討出来そうであればCTRをKPIに設定するといった感じです。
単なる言葉ですので、それ自体が一つの答えを持っているわけではありません。
「KPIの数字は?」ってきかれたら「KPIは何に設定されてますのん?」って確認しないとダメですね。
KGI(ケージーアイ)
KPIは目標達成までの指標で、KGIは目標自体と思ってもらえればわかりやすいかな。
Key Goal Indicatorの略です。
難しく言えば、重要目標達成指標ってことになるんですけども、目標に対して達成度合いはどのくらいか?って事ですね。
なので、売上1000万円ってのをKGIに設定したら、いまいくらまで行ってんの?って感じで、それを達成するためにKPIは達成してるの?って感じです。
ふたつは繋がるわけですが、現場の人が見るのはKPIで管理者や経営側がみるのがKGIな事が多いですね。
でも、自分は見ないとしてもその設定を知っておくことは重要です。
なぜなら、目標設定と目標到達プロセスが設計されていなかったら実行プランはなんのために行っているかわからなくなるからですね。
まとめ
今回は広告系で良く出てくると用語を紹介してみました。
他にも管理画面ではいろいろな言葉が出てきますので、引き続き紹介していこうと思います。
広告に関わる記事として、LPの作り方もご紹介してます。
こちらも合わせてご覧くださいね。
ではでは